少し前にSNSでバズってていつか食べたいと思ってたけどついにびっくりドンキーに行く機会が出来た。
漁港付近で育った私は子供の頃から海辺の美味しい焼きイカを散々食べてきた。
そんな舌の肥えた私には、そんじょそこらのイカは通用しない。
イカにはうるさい方だ。
どんなイカなのかお手並み拝見させていただこう。
気分は『見せてもらおう連邦のモビルスーツの凄さとやらを!』なのだ。
さっそく注文して着丼したイカの箱舟は丸ごとだけあって予想以上に大きい。
ひとくち食べたらこれがめちゃくちゃうまい!
イカにはうるさい私でもこの美味しさにはたまらず黙ってしまう。
なにが美味しいかってイカの上の焦がしマヨネーズとたっぷりタレ。
これがうまいんだ。
タレは甘じょっぱくてマヨネーズとよく合うの。
しかもタレには油が入ってる。この油がイカとタレを絡めてしかもコクを出してるのだろう。
イカの箱舟とハンバーグプレートみたいなのを注文したけど、これはご飯とかビールが最高に合いそう。
食べても食べても最初の感動の美味しさが無くならない。
どれだけ食べてもいつまで経っても美味しさに慣れないというか。
とにかく久しぶりの大ヒット。
ライスがあればそれにタレかけてイカ乗せてイカの箱舟丼にしたいくらい。
今居るお客さんもみんなこれ注文してるんだろうなって他のテーブルを覗いたけどどのテーブルもイカの箱舟は食べてない。
こんな美味しい物があるのに気づいてないとかそんな勿体ない話はないと感じた。
SNSで流行った理由がよく分かる絶品の料理だった。
帰りの車の中でもあとを引いてずっとイカの箱舟のことを思ってた。
食べたばかりなのにまたすぐ食べたい。
それは恋愛の感じに似てた。
さっき会ったばかりなのにもうすでに会いたい。みたいな。
次会うまでどうやって過ごしたらいいの?みたいな。
会うほど切ない。みたいな。
期間限定かと思いきやずっと前からメニューにあったらしい。
びっくりドンキーは昔から割と使ってたけどイカの箱舟に気づいてやれなかった自分を悔やむ。
イカの箱舟よきっとまたどこかで会おう。
あなたの事は絶対に忘れない…
ハンバーグよりもサイドメニューのイカの箱舟が美味しすぎて心がびっくりドンキーしちゃったねってハナシ。
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