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おじいちゃんと相席した件。

ラーメン屋でラーメン食べてたら店員さんから「相席いいですか?」と言われた。

断る理由なんてないから「どうぞ」って言ったら私のテーブルにおじいちゃんが座った。

おじいちゃんはメニューを眺めて店員さんを呼んで食べ物を注文した。

相席は別に気にならないし、嫌でもなんでもない。

気にせずラーメンすすってたらなんか視線を感じてふと顔をあげたらおじいちゃんがこっちを見てるではないか。

私が食べる所をずっと見てる感じ。

え?なんで?って。

食べながらチラチラおじいちゃんの方を見るとやっぱりおじいちゃんこっちガン見してるの。

友達や家族から見られても食べてる所って恥ずかしく感じる私が他人から見られて恥ずかしくない訳がない。

若い人なら待ち時間にスマートフォン触って時間を過ごせるだろう。

昔の食堂みたいなラーメン屋なら雑誌や漫画本があってそれらを読んで過ごせば時間は潰せるだろう。

でもそこのラーメン屋は雑誌も新聞も漫画本もないし大衆食堂のようにテレビもない。

おじいちゃん当然ヒマ→食べ物届くまでヒマだから目の前に居る人の食べる所でも見てよっと→私ガン見される→食べた心地しない→今ここ。

ラーメン屋でラーメンをすするのにこんなに緊張したのは初めて。

私はいつになくぎこちなくラーメン食べながら心の中で叫んだ

『おじいちゃんのタンメン早く持ってこーい!!!』って。

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この記事を書いた人

こんにちはペンネームはけんちゃんです。生きるって孤独な旅ですね。今日も生きれたことですし、とりあえず明日も生きましょうかね。

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